【ダイエットの強い味方】もち麦ご飯を食べよう

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ダイエット中、「白ご飯は太るから…」と炭水化物を我慢していませんか?
確かに、糖質制限が注目される今、主食であるご飯を控える人が増えています。ですが、無理な糖質制限はリバウンドや体調不良の原因になることも。

そこでおすすめなのが、「もち麦ご飯」です。
もち麦は、白米に比べてカロリーや糖質が抑えられているだけでなく、ダイエットにうれしい効果をたくさん持つ“スーパー穀物”です。

今回は、もち麦ご飯がダイエットの強い味方になる理由と、日常への取り入れ方について詳しく解説します。


1. もち麦とは?どんな特徴があるの?

もち麦は大麦の一種で、その名の通り「もちもちとした食感」が特徴です。食物繊維が豊富で、特に「水溶性食物繊維」の一種であるβ-グルカンが多く含まれています。

白米と比較すると、もち麦には以下のような違いがあります:

項目白米(100g)もち麦(100g)
カロリー約168kcal約150kcal
食物繊維約0.5g約10g
GI値約88約55

※GI値…食後血糖値の上昇度を示す数値。高いほど太りやすい。

この数値からも分かる通り、もち麦は「血糖値の上昇を抑え」「腹持ちが良く」「便通を整える」働きがあり、ダイエットに最適な主食といえます。


2. ダイエットに効果的な理由3つ

① 食物繊維が豊富で腸内環境が整う

もち麦に含まれるβ-グルカンは、水に溶けてゲル状になり、腸内の老廃物や有害物質を吸着して排出する働きがあります。
また、善玉菌のエサにもなり、腸内環境が整うことで便秘が解消され、お腹がスッキリ・代謝がアップするといった効果も期待できます。

② 血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪がつきにくい

もち麦は低GI食品のため、食後の血糖値上昇がゆるやか。
血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが分泌され、余分な糖分を脂肪として蓄積してしまいます。
もち麦ご飯なら、脂肪をためにくい体質づくりをサポートしてくれます。

③ 満腹感が持続し、間食が減る

もち麦のもちもち食感は、咀嚼回数を自然と増やしてくれます。
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防止。また、食物繊維による腹持ちの良さもあいまって、食後の間食や甘い物の誘惑が減るのもポイントです。


3. もち麦の取り入れ方・炊き方のコツ

もち麦は、白米に混ぜて炊くだけで簡単に取り入れられます。

▶ 基本の炊き方(白米:もち麦=1:1)

  • 白米 1合(約150g)
  • もち麦 1合(約130g)
  • 水 約500ml(もち麦は白米より多めの水が必要)

炊飯器で通常モードでOK。炊き上がりはぷちぷち、もちもちとした食感が楽しめます。

▶ 時短したい方には「冷凍ストック」がおすすめ

  • 多めに炊いて小分けに冷凍しておくと便利
  • 電子レンジで温めても食感が損なわれにくい

4. 毎日続けるためのアレンジアイデア

もち麦ご飯を毎日飽きずに食べるための工夫もポイント。以下のようなアレンジがおすすめです。

  • もち麦おにぎり:梅や塩昆布、鮭などを混ぜて作り置きOK
  • もち麦チャーハン:冷ご飯として使えばヘルシーかつ満足感UP
  • スープや雑炊に:おかゆ感覚でさらっと食べやすい

5. 注意点:摂りすぎには気をつけよう

いくらヘルシーだからといって、もち麦も「穀物=炭水化物」であることは変わりません。1食で100〜150g程度に抑え、バランスの良い食事と合わせて取り入れることが大切です。

また、急に食物繊維を摂りすぎるとお腹が張ったりガスが溜まったりする場合も。少量ずつから始めて、体に慣らしていきましょう。


まとめ:もち麦ご飯で“我慢しないダイエット”を

もち麦ご飯は、無理なく自然にダイエットを続けたい人にとって、まさに“強い味方”。
糖質やカロリーを控えながらも、満腹感と栄養をしっかり得られるので、空腹によるストレスを感じにくいのが最大の魅力です。

「食べて痩せる」ためには、正しい知識と習慣が何よりの鍵。今日からもち麦ご飯を取り入れて、健康的な体づくりを始めてみませんか?

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